副業「UberEats配達」はアリか?ナシか?

最近では会社員でも勤め先から副業が認められるようになってきています。(例:ソフトバンク、ヤフー、サイバーエージェントなど)

ただ、昔ながらの会社は、副業についてはまだ全面解禁とはいかないようですが、この波は徐々に広がっていくのでしょう。

物価高の影響もあり生活が厳しくなるなか、賃金上昇も限界があり、余裕がない会社が取れる対応として”副業解禁”という選択肢を取ることは容易に想像できます。

そこで、

副業として「UberEats配達員」はどうなのか?

を考えていきたいと思います。

目次

結論:副業としてなら”アリ”

私は専業として3年ほどUberEats含めたデリバリー配達員をしています。その経験からすると結論として

「UberEats配達員」は副業としてアリ

だと思っています。

副業としてアリの理由は大きく3つです。

  • 気軽に始められる/いつでもどこでも自由に働ける
  • 配達途中のトラブルなどが少ない
  • 結果(報酬)がすぐに出る

この3点について以下解説します。

また、あくまでUberEats配達を専業ではなく、副業としておススメする理由になります。
決して大きく稼げるという話ではありませんのでご了承ください。

筆者

私自身が専業なのに矛盾していますが、今から専業は結構厳しいと思っています。別記事で報酬減についても書いてますので興味があればお読みください。

副業としてアリの理由① 気軽に始められる/いつでもどこでも自由に働ける

UberEatsを始めるにあたって、バイトのように面接などはありません。登録サイトに必要事項を記入して送信するだけです。

審査の後、スマホアプリで配達が可能になりますが、「審査で落ちた」などの話は私は聞いたことがありません。

筆者

審査に落ちる人は、過去に配達トラブルがあってアカウント停止された人くらいなのでは?

登録さえ済ませば2~3日後には配達可能となります。

登録に必要なものは、身分証、報酬振込用の口座くらいです。(バイク配達の人はナンバープレート、自賠責の写真も必要)

あとは、配達に必要な最低限の装備(スマホ、配達バッグ、自転車)があればもう副業開始です。

また、UberEats配達はバイトや会社員のようにシフトや勤務時間という概念がありません。思い立ったそのときに配達仕事を開始でき、いつ終了するかも全て自由です。

開始場所も自宅からでも良いですし、駅前から始めても良いでしょう。旅行先でちょっと観光がてら配達してみる、なんていうことも可能です。実際にYouTuberとかで全国を回って配達している人もいます(笑)。

筆者

この気軽さは、他のどんな仕事にも代え難いものですね。。。
1度始めると専業でやりたくなります(笑)。おススメしませんが(笑)。

副業となると、なるべく自由に働くことができ、気分が乗っていないときは休むことができるなど自由な環境が求められると思います。UberEats配達員であればこうしたことが可能ですが、バイトのような副業だったらそうもいかず、本業との調整なども発生するかもしれません。なので副業としておススメできる働き方ではないかと思います。

~~副業おススメポイント①~~
UberEats配達の仕事はとにかく自由!
・いつ働くか、どこで働くかを好きに自分で決められる!
・本業で忙しいときは自由に休める!

副業としてアリの理由② 配達中のトラブルが少ない

変な誤解を生むかもしれませんが、UberEats配達の仕事内容は単純です。レストランに行って料理を受け取り、注文者の元へ運んでお渡しする。基本的にこれだけです。

もちろん、料理なので慎重に運ばなければならないし、なるべく素早くお渡しできるように地理を把握しておいたりするほうがより良いでしょう。

しかし、基本的には最初の1行に書いたことが全てです。アプリも使いやすいですし、通常の配達で困ることはほとんど無いでしょう。配達リクエストが来ても、お届け先まで遠いなと感じたら拒否することも可能なので、自分の都合に合わせた配達リクエストのみを厳選して受諾することもできます。

配達リクエスト受諾後、稀に配達トラブルに遭遇することもあります。例えば、レストランに着いたけど自分の配達バッグには入りきらない量だったり、まだ調理完了しおらず完成するまで20~30分要するなどです。そうした場合、配達員はアプリから自由にこの配達をキャンセルすることができます。キャンセル後は、別の配達リクエストを受けて仕事を再開することが可能です。(出前館などは自由にキャンセルができません。)

また、配達先で注文者が不在で受け渡しできないときも、到着後から10分経過しても注文者と連絡とれない場合は配達完了しても問題ありません。

こうした配達員側が必要以上に不利益にならないように運用設計されているのであまりトラブルが生じません。

副業仕事でその内容について揉めたりしないので働きやすい環境であると言えるでしょう。

~~副業おススメポイント②~~
・UberEats配達は自分の意志で配達するか決められる
配達リクエストを拒否することもできる
・商品の受け取り前であればキャンセルも可能 ※厳密には受け取り後も可能ですが頻度が高いとアカウント停止されます。

副業としてアリの理由③ すぐに結果(報酬)が出る

副業として、同じく自由に働けるノマドワーカー的な仕事があります。ブログ運営やYouTube動画投稿などが該当します。

これらも自由な働き方をできる仕事ですが、報酬が出るのに時間がかかります(天才以外)。つまり、結果が出るまで無報酬となります。ある程度、認知度・集客力を高めないと広告費やアフィリエイトが発生しません。

報酬が出るまでに挫折することもあると思いますし、それなら副業として選択する意味が無くなってしまいます。

しかし、UberEats配達員であれば、1件でも配達すれば報酬が発生します。もちろん注文が全くないと成り立たないですが、現状ある程度の都市部であれば全くのゼロということはないでしょう。

また、この報酬金額はアプリにも即反映されますし、月曜~日曜までの配達報酬合計金額が毎週火曜に振り込まれますので最短2日(日曜に配達→火曜に振込)で報酬を手にすることができます。

筆者

週払い」というのは地味に嬉しいそこまで金欠でなくても、なんとなくやる気が出ます。

~~副業おススメポイント③~~
・UberEats配達はすぐに報酬を手にすることができる
・1件でも配達すれば報酬が確実に得られる

注意点など

これまでの理由から、副業としてUberEats配達はかなり向いていると思います。

ただし、冒頭にも述べたようにあくまで副業としてです。月に2~3万とか、本業の報酬にちょっと上乗せできる仕事としては魅力的ではないでしょうか。

しかしこれを本業にして、生活費を全面的に稼ぐとなるとかなりの労力を要します。1年前であれば問題ないかもしれませんが、2023年の現在では配達員を大きく増加し、逆に注文量は減少しているように感じます。

この状況で稼ぐとなると、バイク稼働の検討や注文状況の傾向の経験などが必要になってくる恐れがあります。

今回の記事は、あくまで副業で自転車を使って気軽にできることとしておススメしている内容となっております。

筆者

少なくともいきなり専業はおススメしません。副業としてやってみて、時間と稼ぎを体験してからのほうが絶対良いです!

ちなみに副業としておススメ理由には挙げませんでしたが、自転車だと結構ダイエットになります笑。

私もバイク稼働の前に自転車で稼働していましたが、3~4㎏は痩せました(笑)。

もし、少しでも興味があればUberEats配達を試しに始めてみてはいかがでしょうか?

読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

現役デリバリー配達員。会社を退職し、デリバリー配達員として自由な働き方を体験してしまい、社畜に戻ることができない身体になってしまいました。

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