【独り言】2022.09 最近のウーバーイーツ事情

ここ最近のウーバーイーツ配達の稼ぎについて、だいぶ変化があったなと感じています。

端的にいうと、「稼げなくなってきている」 の一言に尽きます。

なお、東京エリアの話であるので、他エリアでは少し事情が違うかもしれません。

今回はそんな「ぼやき」を徒然と息抜きに書いているだけのブログです。

目次

ウーバーイーツで稼ぐのは難しくなった?

1.ピーク料金がなくなる

7月の半ば以降、東京エリアではピーク料金(※)が無くなりました。

(※ピーク料金…都心を中心に昼食時ピーク、夕飯時ピークの時間帯は注文の多いエリアで100円~200円程度の配送報酬の上乗せされる仕組み。)

厳密にいうと完全に無くなったわけではありませんが、雨天時などよほど注文が滞留しないと発生することがなく、ほぼ無いに等しい状況です。

都心エリアで稼働する配達員は、上手く立ち回りすることができれば1日1000円~2000円程度はピーク料金の恩恵に授かることもできたはずです。

これがほぼ撤廃されたことで単純に報酬が引き下げられた状態になります。

ただ、これは都心だけの話ではあるので、もともと郊外で稼働されている人たちと条件が同じになったと考えればまだ理解できる部分もあります。

2.バイク単価の減少

ここからはある程度主観の話になります。

8月のお盆明けくらいから、バイク配達員の配達報酬が1配達当たり50円~100円ほど引き下げられたと私は思っています。

以前と同じ距離、同じ所要時間にもかかわらず見積り金額が若干減少されていて、配達件数を積み上げていっても思ったより売り上げが少ないなと感じることが多くなりました。

一方で、極端に高単価の見積り金額でオファーされる案件もあり、1配達で1000円~2000円の案件もごく稀に存在します。

これは、特定の条件下(高額注文・熟成案件)での注文内容に多い傾向があり、逆にそうでない注文案件については、報酬が引き下げられたのではないかと思っています。

また、自転車配達員の待遇が良くなったことも影響しているかもしれません。自転車配達員はどんなに配達距離が長くても300円台のオファーを提示されることがあったりしたようですが、この傾向が減ってきたようです。twitterなどでも自転車配達員が8月以降稼ぎやすくなったのをよく目にします。

自転車配達員の待遇を改善するのは良いことですが、代わりにバイク配達員を稼ぎにくくすると、以前のようにバイク配達員のウーバー離れを引き起こすことも考えられます。

しかしそれでも運営としてはバイク配達員を十分確保できたと考えたうえでこのように報酬体系を改めたとすれば、この状況がそう簡単に変わることはないでしょう。

3.鳴りの悪さ

これもお盆明けくらいからですが、配達リクエストの少なさを感じています。

8月の真夏の時期は、時間当たり4~5件こなすことも珍しくないのですが、お盆明けくらいからは時間当たり3~4件に減少してきています。

閑散期の時期であれば違和感は無いのですが、今年はちょっと早いかな…と心配になります。今の時期でこの程度なら10月・11月は本当に時間2件とかもあり得るのではないかと思ってしまいます。

この注文の少なさの原因はどこにあるのでしょうか。

正直、正解は分かりませんが、考えられるのは、①単純にウーバーイーツ(出前)自体が飽きられた、②円安や原材料の高騰の影響で商品が高くなった、③バイク配達員には短距離の配送リクエストをあまり出さなくなった、などいろいろ要因があると思います。

①はコロナ渦である意味バブル状態だった「出前」文化が徐々に落ち着いてきたというのは当然のことかもしれません。
②の影響も大きいと思います。飲食店は軒並み値上げが続き、当然ウーバーイーツでの注文も連動して値上げされます。ウーバーイーツは商品代金の30~40%が手数料として運営に取られるので値上げ幅もより大きくなります。注文者も日用品が値上げされることで、生活費に余裕がなくなり割高なウーバーイーツを利用しづらい環境もあると思います。また、生活が苦しくなれば手軽に始められる配達員をやってみる人も増えてさらに鳴りが悪くなることも考えられます。
③は確証がなく、なんとなく私が感じている印象なのですが、長距離のオファーばかりで件数が稼ぎにくいように感じています。単純に配達員が増えすぎたとも言えるかもしれません。

いずれにしてもまだ完全な閑散期でないにもかかわらず、これまでの閑散期のような状態になっており、10月以降はさらに配達リクエストが減少するでしょう。

4.クエストの当たり外れ

ウーバーイーツには「クエスト」と言われるボーナス報酬があります。ボーナスというか、この報酬を前提に考えないと1件当たりの報酬が安くてやってられないという人は多くいると思います。

「クエスト」は月~日曜日の1週間のうち、〇〇件以上配達すると+△△円、というような制度ですが、この件数や金額が人によって異なります。

件数の設定については、その人の過去配達実績に応じた件数が設定されますが、金額の設定については謎が多いです。

50件配達で+10000円という人もいれば、同じ50件で+5000円という人もいます。

個人的にはさすがに同じ条件で異なる報酬というのはどうなのか?と思います。

せめて、その異なる理由を開示してほしいところです。過去の配達評価や応答率なのか?それとも完全に抽選制なのか?そのあたりの説明もなく異なる報酬というのはなかなか納得しづらいです。(自分の感覚では応答率が結構関与してそうな気がしますが・・・真相は不明です。)

なので、報酬が安定せず、かつ、クエスト報酬が低いときはモチベーションがあがらず、配達件数も控えめになってしまい稼ぎづらくなってしまいます。

さすがにいつかこの仕様は変わると思いますが、、、いつも悪い方向に裏切られるのであまり期待はしないほうが良いでしょう。

と、「ぼやき」はここまでです。読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

現役デリバリー配達員。会社を退職し、デリバリー配達員として自由な働き方を体験してしまい、社畜に戻ることができない身体になってしまいました。

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